きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

「……そうなの?
え……。
ありがと……」


お礼を言ったあたしの頭を抱き寄せ、蒼空くんは、ぽんぽんと……。


愛おしそうに、軽く叩いた。


「オレ、けっこう頼りになる男だろ?」


「うん。
でも……」


「でも?」


蒼空くんから体を起こして、あたしは蒼空くんの目を見つめて言った。