きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】




マジですか……。


ジメジメしすぎたせいで、圭輔にも嫌われちゃったよ。


よろけながら保健室を後にして、ドヨーンとしたオーラのまま、校門までの道のりを歩くあたし。


あー、もー……。


このまま消えてなくなりたいぃぃぃ……。


そんな弱音を心の中で吐いたとき……。


「あ、やっと来た!」


そんなキツイ女の子の声が聞こえた。