きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

困る、困る。


それは、困る!!


だって、圭輔にキスされただけで、蒼空くん、あんなに怒ったんだよ?


それなのに、もし、この人に、それ以上のことをされたら……?


「ギャ――ッ!!」


考えただけでも、恐ろしい!!


だからあたしは、できる限り大声で叫んだ。


「助けて!! 誰か――っ!!
おまわりさーん!!!!!」