きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

「さっきは触れないって言ったけど。
それは、男として、女の莉子に触れないという意味」


「……へ?」


「でも、これは……。
俺と莉子の友情の証。
だから、いいだろ」


「……は?」


「莉子、ドラマとかマンガで見たことねぇ?」


そう言いながら圭輔は……。


あたしの腕に、コツンと自分の腕を当てた。


「俺達、これから親友だ」