きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

言い終えると、圭輔は、うーんと伸びをした。


「莉子が、さ。
俺と一緒にいたいと思えば、一緒にいればいい。
俺を好きなら、どんな種類の好きだろうと、好きなままでいればいい」


「…………」


「彼氏とか、恋人にこだわる必要なんて、どこにもねぇよ。
そうだろ?」


チラッとあたしを見る圭輔。


「難しく考えんな。
俺がいいって言ってんだから、いーんだよ」