きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

“あたしと一緒にいるところを、その女の子に見られたくなかった”


そんな気持ちが、ありありと読み取れた。


だから蒼空くんが、あたしの手をそっとでも振り払ったのは……。


きっと、その女の子が関係してる。


いくら鈍いあたしでも、わかっちゃったんだもん。


普通の女の子なら……。


「蒼空、その人、誰?」


この張り詰めた、イヤな空気を感じないハズがない。