きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

蒼空くんは、ひとさし指をスッとさしだした。


「あーあ。莉子。
さっきの、本気にしちゃった?」


あたしの目の下に指をあて、それを横にスッとなぞり……。


「まさか。
あんなことで、泣くと思わないじゃん?」


首を横に傾けながら、蒼空くんはあたしに、ひとさし指を見せた。


その指は少しだけ濡れていて……。


「……っ」


あたし……?


泣いてる……!?