「全然わかんねぇ数学を……。
教えてあげるとか言うくらい?」
あたしを抱き寄せたまま、蒼空くんは、あたしの顔をのぞきこむ。
「ほんとーは。
莉子の反応がかわいいから、このまま、ただの勉強会でもよかったけど……」
そう言いながら、蒼空くんは、あたしの髪を撫でた。
「素直な莉子も、見てみたいかも?
……なんて」
あたしの唇を、ツツツ……ッと撫でる、蒼空くんの指。
教えてあげるとか言うくらい?」
あたしを抱き寄せたまま、蒼空くんは、あたしの顔をのぞきこむ。
「ほんとーは。
莉子の反応がかわいいから、このまま、ただの勉強会でもよかったけど……」
そう言いながら、蒼空くんは、あたしの髪を撫でた。
「素直な莉子も、見てみたいかも?
……なんて」
あたしの唇を、ツツツ……ッと撫でる、蒼空くんの指。

