きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

ため息と共に蒼空くんは……。


グッと力強くあたしのウエストを抱き寄せた。


えっ……蒼空くんっ!?


嘘でしょ!? こんなところで、超密着!?


やだやだやだっ。


そんなのそんなの、恥ずかしすぎるっ!!


蒼空くんの向こうのお兄さんだけじゃなくて……。


これじゃあ、みんなの注目を集めちゃうよ!!


だからあわてて、離れようとした。