きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

ドアに手をついたまま、蒼空くんはあたしの耳元に口を寄せ……。


あたしにしか聞こえないような小声で、囁いた。


「さっきの、違うな。
訂正するよ。
莉子。
これでもまだ“男の子”だって思う? オレのこと。」


そんなセリフを……。


蒼空くんは、くすぐったくなるくらい甘い息と共に、あたしの耳に送り込んだ。


「……っ」


蒼空くんの言葉はもちろん、蒼空くんの息にもドキドキして……。