きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

あたしは、蒼空くんの手を軽く振り払った。


だって、ものすごく恥ずかしかったから。


「や……やめ……。
……ってか、何言ってるの?
ここ、車内だし」


うつむいて、小さな声でもごもごっと蒼空くんに告げる。


だって、だって、だって!!!


顔なんて、あげられないよ?


蒼空くんの顔なんて、まともに見られるわけがない。