きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

「この前は普通にカーデ着てたのに、今日はブレザー着ちゃってるし」


「うん、うん」


「それって、オトナアピールかと思ってた」


「……え?」


「莉子、オレより1コ上だし。頼られるのとか、うれしいのかなぁ? ……とか。オレのこと、弟みたいに思えて、可愛がりたいのかなぁ? ……とか」


蒼空くんは、ポケットに両手をつっこんで、再びドアに寄りかかった。


「だって、ぎゅっと抱きしめてくるし。キスだって、莉子からしてくるし?」


そう言って、横に立つあたしの顔を、蒼空くんはちょこんとのぞきこむ。