きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

おでこを押さえて、わたわたするあたし。


そんなあたしを、首を傾げて見ていた蒼空くんだったけど……。


「あれ? 莉子って……」


そんな言葉と共に、首の横に手をさしこんできた。


「ひぃゃあっ!!」


あたしがビクッと身を縮めると、蒼空くんは、圭輔がさっきしたようにあたしの髪をサラッと持ち上げた。


「なぁんだ、莉子。実は、可愛がられたいキャラだった?」


蒼空くんの指の隙間から、髪がサラサラ零れ落ちる。