きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

あの、圭輔? 何言ってるの?


圭輔の言葉の意味がよくわからなくて、ぽかーんと口を開けて圭輔の顔を見つめると……。


「答えろよ」


圭輔は再びあたしの頬に触れた。


「あの中坊と、いつ会うんだよ?」


「……え……あの……」


びっくりした。


それまでずっと、ただの幼なじみだと思っていた圭輔が……。


こんなにも男の顔を見せるから。