蒼空くんと、ずっと、こうしてたいな。
そんなことを考えて、にんまりするあたし。
そんなあたしの頭をするりと撫でて、数分後、蒼空くんはあたしの頬から頬を離した。
そのとたん、風がぴゅ~っと、あたし達の間を吹き抜ける。
「……っ」
さっきまでがあったかかったから、その風を余計に冷たく感じて、あたしは小さくぶるっと震えた。
そんなことを考えて、にんまりするあたし。
そんなあたしの頭をするりと撫でて、数分後、蒼空くんはあたしの頬から頬を離した。
そのとたん、風がぴゅ~っと、あたし達の間を吹き抜ける。
「……っ」
さっきまでがあったかかったから、その風を余計に冷たく感じて、あたしは小さくぶるっと震えた。

