きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

「だけど、そこにあたしが入れば……。全然気まずくないじゃないですか!?」


「…………」


「ほらぁ。ふたりよりも、3人ですよっ♪」


花巻さんはふわりと柔らかく笑った。


気がつくと、いつの間にか、花巻さんの目から涙は消えていた。


……えっと、あたし。


さっきまで、なにについて謝ってたんだろう?


その件に関しては、もういいの?


頭の周りを?マークが飛び交うあたし。