きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

自分からカップアイスを頬にくっつけてきたクセに。


そんなあたりまえのこと……。


「さ……寒いに決まってるでしょ!?」


蒼空くんを真似して唇を尖らせて、精一杯かわいく見えるように拗ねるあたし。


すると蒼空くんは、カップアイスをベンチに置いて、あたしの頬をツンツンつついた。


「んじゃ、あっためてあげようか?」


「……へっ!?」