きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

……かと思ったら、先生はくるりとあたしの方を振り向いた。


「ちょうどよかった。おまえ、花巻さんに相談にのってもらえ」


「……え?」
「……え?」


あたしの声と、あたしよりも高い花巻さんの声が重なる。


いきなりのことで驚く花巻さんの前で手を合わせ、先生は軽く頭をさげた。


「頼むよ、花巻さん。コイツ……いや、持木さん。今、すごく悩んでるみたいなんだ」


「……え? ……え?」


「だから、さ。相談にのってやってくれ。……っと、あっ、マズい。俺、会議の時間だ」