きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

「はぁ? あたしが勉強して、なんで圭輔が怒るのよ?」


あたしは、ギシッと音をたててイスを後ろにずらした。


「そこは、さ。普通褒めるところじゃない? すげぇな莉子って!!」


頬をぷぅぅっと膨らませ、唇を突き出して、あたしの隣に立つ圭輔の精悍な顔を睨みあげると……。


「莉子が勉強なんて……。明日は雪だろ」


圭輔はスタスタ窓際まで歩き、空を見あげた。


「10月に雪降るとか、超迷惑。マジ勘弁!!」