「それでも後悔してよ!」
まゆはいつものようには怒鳴れなかったが
俺に大声で言った
「涼真君は……
普通に育った人なの
明日死んだら
もう次は来ないんだよ?」
まゆが何を伝えようとしてるのかわからない
けど、きっと大切な何かを伝えようとしてるんだ
「私は病気だから
明日死んでも後悔しない
納得いくしそれでいいよ
涼真君は……
涼真君には私の分も幸せに生きて欲しいの」
まゆの気持ちはわかった
でも
「いや…………
出来るなら俺も
まゆと同じ病気がよかったよ」
俺の悪い癖が出た
「私の気持ち知ってて
そんな事言わないで!」



