「こんにちは、新郎の
碇涼真です。
この度はお忙しい中
そして暑さが厳しいのにも係わらず
この日に出席していただき
ありがとうございます」
堅いな
ぎこちなすぎ
「まず新婦のまゆとの
思い出を語らせていただきます」
葉月のひゅーひゅーというからかいが緊張をほぐしてくれてる
こういう時だけ役に立つなあいつは
「まゆとは高校入学してすぐに仲良くなりました
その頃から笑顔が可愛くて
ポジティブで明るい女の子でした
そんなまゆに一目惚れしてしまったけど
正直いつものことだと思い
あまり深く考えていませんでした」
あの頃は女の子が大好きだった時代
俺もまゆに触れて変わったんだよな



