アカシ



キラキラと光る繁華街

夜なのに昼間みたいに明るい

そんな繁華街は私の居場所…




いつもの様に歩きなれた道を歩いていき丁度繁華街の真ん中に位置する噴水の前に座る
携帯を開き受信メールを確認していると今日の私の愛する人が足早に向かってくる。


「さゆちゃん〜」

呼ばれた方をみたなら
中年男性が私へ走ってくる

「てっちゃん〜!逢いたかったよ〜」

「俺も逢いたかったよ〜じゃあさっそく行こうか」

てっちゃんは私の腰に手を回しホテル街へと歩き初めた