アカシ



男はずんずん私に近づいてきて私をベットに押し倒した


「ちょとなにするんや!」


すぐに反論するも男は黙ったまま私の上から退こうともせずただ真っ直ぐに私を見る


「いくらや…」

いくら?なんの話?

「いくらなんや」


「は?いきなり何の話なん?」


「お前の値段」

「あぁ値段な」


この男も所詮は男か…


「んでいくらや」

「あんたが決めてええよ特に値段とか決めてないんよ」

そう言うと男は私の上から退いて財布から5万を出すと私に渡した