アカシ



男に引っ張られ歩いていくと


-ホテル街-


え…なんで?は?
やっぱりこの男もヤりたいん?
あかんわけわからん…


男は私の考えも無視に
躊躇なくホテルに入り部屋を選び私を部屋に押し込んで

自分はソファーに座り煙草を吸いはじめた


「お前さぁ援交とかやめろや」


なんなんやこの男
ホテルに連れこんだくせに
いきなり説教なんか?

「家族の人も夜毎日でかけてるんじゃ心配するやろ?やでやめろ」

「あんさぁ…あんたにそんな事言われたない!人の商売じゃましてホテルに連れこんどいてしまいに説教か?ええ加減にしてや!うざいんよ!あんたみたいな男きらいなんや邪魔せんといて」

男はまた黙ってしまった

黙りなんか!ここまできて黙りなんか!

心の中でぶつぶつゆうてたら
いきなり男が立ち上がった