リュウソウの放った透明の炎が炎駒に襲いかかる。
その炎は速く、広範囲にわたり、炎駒を飲み込んだ。
「ふっ、水黎よりもあっけない。やはり炎駒は格下の魔族………ん?」
ジュワアァァ…と炎を消し去る音は、リュウソウの魔法が炎駒を消滅させる音ではない。
それは逆。
「俺の炎が消滅……?な、なんだ!炎駒を取り巻く炎の色が……真っ黒に!?く、黒い炎だと……!?」
炎駒は今まで、その炎を見せた事はなかった。
しかし水黎は知っていたのだ。
炎駒がその力を隠している事を。
炎駒が誰よりも優しい魔族だという事を。
「なぜ兄貴が死ななければならなかった!誰よりも平和を好み…、誰からも愛され、誰よりも……優しい……兄貴が……!!」
「ちっ!全員でかかれ!!」
リュウソウと、その場にいた第七師団の幹部達全てが炎駒へ魔法攻撃を放つ。
「貴様らは全員……敵だ!!」
しばらくすると、異常を感じ取った残りの四麒麟がその場に駆け付けた。
最初に到着した星牙が見たものは、魔界で唯一存在する黒い炎を纏った炎駒ただ一魔。
リュウソウ以下、第七師団の幹部達は全て、炎駒の炎で消滅していたのだ。
その炎は速く、広範囲にわたり、炎駒を飲み込んだ。
「ふっ、水黎よりもあっけない。やはり炎駒は格下の魔族………ん?」
ジュワアァァ…と炎を消し去る音は、リュウソウの魔法が炎駒を消滅させる音ではない。
それは逆。
「俺の炎が消滅……?な、なんだ!炎駒を取り巻く炎の色が……真っ黒に!?く、黒い炎だと……!?」
炎駒は今まで、その炎を見せた事はなかった。
しかし水黎は知っていたのだ。
炎駒がその力を隠している事を。
炎駒が誰よりも優しい魔族だという事を。
「なぜ兄貴が死ななければならなかった!誰よりも平和を好み…、誰からも愛され、誰よりも……優しい……兄貴が……!!」
「ちっ!全員でかかれ!!」
リュウソウと、その場にいた第七師団の幹部達全てが炎駒へ魔法攻撃を放つ。
「貴様らは全員……敵だ!!」
しばらくすると、異常を感じ取った残りの四麒麟がその場に駆け付けた。
最初に到着した星牙が見たものは、魔界で唯一存在する黒い炎を纏った炎駒ただ一魔。
リュウソウ以下、第七師団の幹部達は全て、炎駒の炎で消滅していたのだ。

