剣圧で吹き飛ばされたセレナに向けて、エドガーの炎が放たれた。
「ちっ!」
セレナも再び炎で相殺を試みるが、エドガーの炎はそれをも飲み込み、セレナを炎の渦に巻き込んだ。
そのまま炎は城の壁を突き破る。
ゴオォォォ…としばらく続いた炎が止むと、辛うじて氷の魔法でダメージを抑えたセレナが膝をついていた。
「エドガー……これが、ゾーマの力か」
動きの止まったセレナに、エドガーの巨木の刃が襲いかかる。
「無駄だと言ったはずだ!」
巨木の刃が動きを止める。
しかしそれも束の間、刃はフルフルと動きだし、鋭い巨木がセレナの左腕の付け根付近を貫いた。
「うああっ!な、なぜ……!?しかし私は、負けられない!」
更なる魔力の上昇を見せるエドガーは、肩の骨が隆起し、全身の体型が一回り大きくなっている。
動きを封じられたセレナは、先程よりも大きな黒球を造り出し、エドガーに向けて放った。
「ガアアァァァ!」
パリィィィン!
「何!?魔力を放出して、砕いた!?」
エドガーは既に、ゾーマの暴走を始めていた。
両目を開眼させたセレナに対し、自らの敗北が頭によぎったとき、エドガーの中で何かが弾けた。
「ぐおお……」
そしてエドガーが口を開くと、そこに魔力を凝縮させたような光輝く球体が形成されてゆく。
それはディナスとの戦いで暴走したネロが見せた魔光砲と同じものであった。
そのときセレナは体を貫かれた激痛に耐え、バッと両手を広げた。
そして見えない何かを押さえ込むように、グググ…と内方向に力を込める。
「ちっ!」
セレナも再び炎で相殺を試みるが、エドガーの炎はそれをも飲み込み、セレナを炎の渦に巻き込んだ。
そのまま炎は城の壁を突き破る。
ゴオォォォ…としばらく続いた炎が止むと、辛うじて氷の魔法でダメージを抑えたセレナが膝をついていた。
「エドガー……これが、ゾーマの力か」
動きの止まったセレナに、エドガーの巨木の刃が襲いかかる。
「無駄だと言ったはずだ!」
巨木の刃が動きを止める。
しかしそれも束の間、刃はフルフルと動きだし、鋭い巨木がセレナの左腕の付け根付近を貫いた。
「うああっ!な、なぜ……!?しかし私は、負けられない!」
更なる魔力の上昇を見せるエドガーは、肩の骨が隆起し、全身の体型が一回り大きくなっている。
動きを封じられたセレナは、先程よりも大きな黒球を造り出し、エドガーに向けて放った。
「ガアアァァァ!」
パリィィィン!
「何!?魔力を放出して、砕いた!?」
エドガーは既に、ゾーマの暴走を始めていた。
両目を開眼させたセレナに対し、自らの敗北が頭によぎったとき、エドガーの中で何かが弾けた。
「ぐおお……」
そしてエドガーが口を開くと、そこに魔力を凝縮させたような光輝く球体が形成されてゆく。
それはディナスとの戦いで暴走したネロが見せた魔光砲と同じものであった。
そのときセレナは体を貫かれた激痛に耐え、バッと両手を広げた。
そして見えない何かを押さえ込むように、グググ…と内方向に力を込める。

