「ちゃんと歩かないかジード……、くっ…置いていくぞ!」
「昨日お前に殴られたり蹴られたりしたとこが痛え」
「ぐっ、貴様女々しい事を。……す、すまなかった。昨夜は、気が動転してしまって。そ、それに……お前から感じられる、その……」
セレナは本当に悪いと思っていたようで、少しシュンとしながらジードに詫びる。
「冗談だって冗談。そんなにシュンとされるとよ……。それになんだよ?俺がどうしたって?」
「お前は、本当は……魔獣の森……」
「お、ホルンがいたぜ」
「あ……うむ、行くか」
二魔はホルンの所へ駆け寄る。
「待ってましたよ。なんだか仲良いですね」
ホルンはニンマリとした笑顔を作った。
「仲良くはない!」
「ははっ、命懸けの戦いの前のリラックスですよ。さあ、この入口を入って奥に進めばケルベロス達がいるはずです。行きましょう」
三魔はセル山脈の裾野から森へと入った。
しばらく進むと、いくつか大きな魔力が感知できる。
そしておそらく最深部のあたりから、爆発的な魔力が発生し、それはすぐに収まった。
「今のは相当な魔力だったぞ。俺達を威嚇でもしやがったのか?」
「魔力が分散してますね。それぞれのエリアから動いていないようだ。我々に気付きながらも、特に変化なしか。余裕だなヤツら」
「今まで葬ってきた賞金稼ぎの魔族達と同じように見ているんだろう。ヤツらにとってはゲームみたいなものなのかもしれない。だが、油断してくれれば好都合だ。ジード、ホルン、ここからはそれぞれ別の道だ」
三魔が辿り着いた場所は、道が三つに分かれている。
それぞれの先には大きな魔力が感じられる。
「じゃあ、俺は当然さっきの魔力の場所へ向かうぜ。二魔とも、無理はすんなよ!」
「昨日お前に殴られたり蹴られたりしたとこが痛え」
「ぐっ、貴様女々しい事を。……す、すまなかった。昨夜は、気が動転してしまって。そ、それに……お前から感じられる、その……」
セレナは本当に悪いと思っていたようで、少しシュンとしながらジードに詫びる。
「冗談だって冗談。そんなにシュンとされるとよ……。それになんだよ?俺がどうしたって?」
「お前は、本当は……魔獣の森……」
「お、ホルンがいたぜ」
「あ……うむ、行くか」
二魔はホルンの所へ駆け寄る。
「待ってましたよ。なんだか仲良いですね」
ホルンはニンマリとした笑顔を作った。
「仲良くはない!」
「ははっ、命懸けの戦いの前のリラックスですよ。さあ、この入口を入って奥に進めばケルベロス達がいるはずです。行きましょう」
三魔はセル山脈の裾野から森へと入った。
しばらく進むと、いくつか大きな魔力が感知できる。
そしておそらく最深部のあたりから、爆発的な魔力が発生し、それはすぐに収まった。
「今のは相当な魔力だったぞ。俺達を威嚇でもしやがったのか?」
「魔力が分散してますね。それぞれのエリアから動いていないようだ。我々に気付きながらも、特に変化なしか。余裕だなヤツら」
「今まで葬ってきた賞金稼ぎの魔族達と同じように見ているんだろう。ヤツらにとってはゲームみたいなものなのかもしれない。だが、油断してくれれば好都合だ。ジード、ホルン、ここからはそれぞれ別の道だ」
三魔が辿り着いた場所は、道が三つに分かれている。
それぞれの先には大きな魔力が感じられる。
「じゃあ、俺は当然さっきの魔力の場所へ向かうぜ。二魔とも、無理はすんなよ!」

