イピリアに魔力を食われた者も、魔力を体に内在しているため、消滅は免れない。
「ならば、イピリアの体内から攻撃を加える!」
ネロが構えたとき、イピリアの口がガバッと開いた。
そして中からアバル兵ではない魔族が出てくる。
「俺に用があるんだろ、ネロ?」
その魔族は、ライオンの顔で額から一本の角を生やし、手足が四本ずつ。
「研究所で貴様の魔力をわずかに感知したようでな。やはり生きていたか………ディナス!」
モルキに深い傷を負わされたディナスが身を投げたのは、イピリアの大沼。
あのときのディナスは、死を選んだというわけではなかったのかもしれない。
「相変わらずアバルの言いなりか?てめえとガルバイルは少し違うと思っていたんだがな」
「貴様に何がわかる?キメラの力を得たのは誰のおかげだ?アバル様に楯突こうとする者は私が始末する」
「今の俺には恨み辛みはねえよ。アバルを憎んでもいない。だが、向かってくるなら遠慮はしねえ」
二魔の魔力が徐々に高まる。
「ならば、イピリアの体内から攻撃を加える!」
ネロが構えたとき、イピリアの口がガバッと開いた。
そして中からアバル兵ではない魔族が出てくる。
「俺に用があるんだろ、ネロ?」
その魔族は、ライオンの顔で額から一本の角を生やし、手足が四本ずつ。
「研究所で貴様の魔力をわずかに感知したようでな。やはり生きていたか………ディナス!」
モルキに深い傷を負わされたディナスが身を投げたのは、イピリアの大沼。
あのときのディナスは、死を選んだというわけではなかったのかもしれない。
「相変わらずアバルの言いなりか?てめえとガルバイルは少し違うと思っていたんだがな」
「貴様に何がわかる?キメラの力を得たのは誰のおかげだ?アバル様に楯突こうとする者は私が始末する」
「今の俺には恨み辛みはねえよ。アバルを憎んでもいない。だが、向かってくるなら遠慮はしねえ」
二魔の魔力が徐々に高まる。

