「ネ…ロ……」
とうに力尽きたと思われたガイがヨロヨロと立ち上がったのである。
そして真っ白な石像となったガイが、閃光となってネロの体を貫いた。
「バ、バカな………!はっ!?な、なんともない……のか?」
確かに閃光が自分を貫いたはずだ、とネロは思っていた。
前方を見ると、ガイはやや前傾姿勢になったままその命の灯を消していた。
ネロを貫いたのは、ガイの魂だったのかもしれない。
肉体はとうに終わっていたのだ。
「このウルフ……、いや、ガイにほんの一瞬命が続いていれば、私は死んでいた」
命の魔法は、本来の魔力を遥かに上回るエネルギーを放出する。
消え入る前に激しく燃え上がる炎の如く、その力は一瞬なのだ。
ネロはガイに敬意の念を払うべく、ガイの石像に向けてしばらく合掌した。
「さて、ラウドを殺しに行くか」
そのとき、ネロにアバルからの念交信が入る。
「……わかりました。ではラウドの前に始末いたしましょう」
とうに力尽きたと思われたガイがヨロヨロと立ち上がったのである。
そして真っ白な石像となったガイが、閃光となってネロの体を貫いた。
「バ、バカな………!はっ!?な、なんともない……のか?」
確かに閃光が自分を貫いたはずだ、とネロは思っていた。
前方を見ると、ガイはやや前傾姿勢になったままその命の灯を消していた。
ネロを貫いたのは、ガイの魂だったのかもしれない。
肉体はとうに終わっていたのだ。
「このウルフ……、いや、ガイにほんの一瞬命が続いていれば、私は死んでいた」
命の魔法は、本来の魔力を遥かに上回るエネルギーを放出する。
消え入る前に激しく燃え上がる炎の如く、その力は一瞬なのだ。
ネロはガイに敬意の念を払うべく、ガイの石像に向けてしばらく合掌した。
「さて、ラウドを殺しに行くか」
そのとき、ネロにアバルからの念交信が入る。
「……わかりました。ではラウドの前に始末いたしましょう」

