ケトスが次に生み出したのは魔力の矢。
数本の矢がルークを襲う。
「くそっ……この鞭が断ち切れねえ……。ならば……!」
矢が当たる直前、動けないはずのルークが後方に跳ぶ。
ルークの跳んだ先には、地面に亀裂の入った深い谷があった。
「逃がさん!!」
ケトスは再び数本の矢を生み出し、ルークに向けて放った。
ドスドスドス!と矢がルークの肩から背中に突き刺さる。
そのままルークは谷底へと落ちていった。
「なぜ動けた?……これは、ルークの足!?」
ウラノスの鞭の先には、切断されたルークの右足だけが残っていた。
あの瞬間、逃げられないと悟ったルークは、自らの足を風の刃で切断し、脱出を図ったのである。
「しかしヤツはもう瀕死だ!我々も谷へ飛び込むぞ!」
ケトスとウラノスが谷へと向かうそのとき、上空から炎が吹き荒れた。
そしてその炎は瞬く間に二魔の回りを取り囲む。
二魔が上を見上げると、風の魔法で生み出された無数の巨大カマイタチが目の前に迫ってきていた。
「くっ、防御だ!!」
ウラノスは咄嗟に分厚い氷のシールドを張る。
「ダメだ破られる!ケトス、炎の中に飛び込め!」
二魔が飛び退いた直後、カマイタチが氷のシールドを突き破り地面にガガガガッと突き刺さる。
ケトスは自らの炎を身に纏い、ウラノスは氷を張り巡らせて炎の中に突っ込んだ。
やがて回りの炎がピキピキと凍りつく。
「くっ、ルークは……、む、あれは!」
ウラノスが谷の方へ目をやると、一魔のイグニがルークをくわえ、急上昇して飛んでゆく姿が見えた。
「イグニ……。あれがウィドーだな。ちっ、行ってしまったか」
ルークを窮地から救いだしたのは、イグニの筆頭戦士、ウィドーであった。
数本の矢がルークを襲う。
「くそっ……この鞭が断ち切れねえ……。ならば……!」
矢が当たる直前、動けないはずのルークが後方に跳ぶ。
ルークの跳んだ先には、地面に亀裂の入った深い谷があった。
「逃がさん!!」
ケトスは再び数本の矢を生み出し、ルークに向けて放った。
ドスドスドス!と矢がルークの肩から背中に突き刺さる。
そのままルークは谷底へと落ちていった。
「なぜ動けた?……これは、ルークの足!?」
ウラノスの鞭の先には、切断されたルークの右足だけが残っていた。
あの瞬間、逃げられないと悟ったルークは、自らの足を風の刃で切断し、脱出を図ったのである。
「しかしヤツはもう瀕死だ!我々も谷へ飛び込むぞ!」
ケトスとウラノスが谷へと向かうそのとき、上空から炎が吹き荒れた。
そしてその炎は瞬く間に二魔の回りを取り囲む。
二魔が上を見上げると、風の魔法で生み出された無数の巨大カマイタチが目の前に迫ってきていた。
「くっ、防御だ!!」
ウラノスは咄嗟に分厚い氷のシールドを張る。
「ダメだ破られる!ケトス、炎の中に飛び込め!」
二魔が飛び退いた直後、カマイタチが氷のシールドを突き破り地面にガガガガッと突き刺さる。
ケトスは自らの炎を身に纏い、ウラノスは氷を張り巡らせて炎の中に突っ込んだ。
やがて回りの炎がピキピキと凍りつく。
「くっ、ルークは……、む、あれは!」
ウラノスが谷の方へ目をやると、一魔のイグニがルークをくわえ、急上昇して飛んでゆく姿が見えた。
「イグニ……。あれがウィドーだな。ちっ、行ってしまったか」
ルークを窮地から救いだしたのは、イグニの筆頭戦士、ウィドーであった。

