「どれにしようか。」     「いっぱいあるね!どれにする?」              やっとペアリングをつけれるのが嬉しくて心がはしゃいでいた。 「これがいい!」       私はシンプルな指輪を指差した。「美奈子はこぉいうのが好きなんだ」