嘘偽りの愛しい体温



身体を離した事で残念そうに悲し気な表情を浮かべる里桜を見て胸が痛む


中途半端な事して、悪ぃ


これ以上する訳には行かねぇんだ。ごめんな…




「…今夜は…傍にいて欲しい…蓮也、お願い。今夜だけで大丈夫だから…」




里桜は今にも消え行きそうなか細い声で懇願する


お前はどうしてこんなにも可愛いんだ


何故お前は俺を掻き乱す?


俺の邪な気持ちが出てしまう前に…お前から離れなきゃな…


傍にいるのはこれが最後だ里桜


今夜だけな。