嘘偽りの愛しい体温



「…それは…その…」




何だか凄く答え憎い


蓮也何もかも知ってて聞いてるのかな?それともよく見えなかった?




「…まぁ良い」


「え……えっ!?」




蓮也は私の着ているバスローブの前を開くと背へ腕を回しぐっと支え胸へ顔を近付ける


えぇぇっ!


な、何してるの蓮也!?


は、恥ずかしいんだけど!


顔を埋めたかと思いきや、何度もキスを落とす。




「れ、蓮也…何して…っ…」


「ん、消毒?」




消毒?


どう言う意味…?