嘘偽りの愛しい体温



「…医者へ送るから少し待ってろ」


「え、い、いいよ。私一人で大丈夫だよ」


「いいから黙って言う事聞いとけ」




そう言い残すと蓮也はまた部屋から出て行く


送ってくれるって、蓮也が?


そんな事されたら、私…また想いが溢れてしまいそう…


ただでさえ、今だって好きで好きでどうしようもないのに…


蓮也…もうこれ以上優しくしないで欲しいよ…

















―――ガチャ―――


ドアが開き中へ入って来たのは蓮也………ではなく、他の人?