嘘偽りの愛しい体温



どうしよう、この雰囲気は…一件落着さようならって感じになりそう


やだ、折角再会出来たのに、このまま別れるなんて嫌だな


かと言って自分から声を掛けるなんて、とてもじゃないけど出来ないし…


どうしたら良いかな…




「じゃあな。今度は引っ掛かんなよ」


「う、うん」




蓮也さんは私の頭をぽんぽんと二度軽く叩くと、背を向けて歩いて行く


や、やだ…待って


これじゃ前と変わらないよ


…待って。