嘘偽りの愛しい体温



あぁ…私、死んだんだ…


今の鈍い音は地面へ叩き付けられた音、なんだ…きっと…


私、天国行けるかな…


ちゃんと良い子にして来たからきっと、大丈夫だよね…?


…ううん


良い子なんてしてない


私は両親を置いて家を飛び出した悪い子だった


だから…天国には行けないかな




『…い……お…い……おい!』


「…へ?」


『いつまで気を失ってんだ』




この低く迫力ある声は蓮也…?


蓮也の夢を見てるの私?