「ハルウ?」
少し布団のなかを覗くようにしながら話し掛ければバッとハルウの手が海音を布団に引き込む。
小さく悲鳴を上げる海音とは逆にエリックとリイフォスは呆れたように溜息を吐くとその後に続き扉を閉める音が響く。
「呆れた?」
「え?」
突然の質問にハルウの顔を見ようとするがしっかりと抱き締められていてハルウの顔は見れない。
「…嫉妬したことに」
柄にもなく弱々しいハルウの声に思わずクスリと笑みを溢す海音。
「呆れた…わけないじゃない。むしろ嫉妬してくれて嬉しいわ」
そう言うとぎゅっと抱きつく海音にハルウは顔をあわせるとキスを落とす。
「…海音が欲しい」
耳元で囁く艶めかしい声に海音の顔に熱が集まる。

