いくら裏で汚い事をやっていたとしても殺しを放っておくわけにもいかない。
「…とりあえ今日は終了だ」
ハルウが言えば重臣達も足早に部屋から出ていく。
残ったのはハルウとエリックのみ。
「大分、顔色が悪いですよ」
「ああ…あまり寝てないからな」
「海音様に怒られますよ?」
そう言えば困ったように口端を上げるハルウに溜息を漏らすエリック。
「まあ僕も戻るよ」
そう言って立ち上がった瞬間
バタン―ッ
エリックの目の前でハルウは倒れ急いで駆け寄るエリック。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…