星屑の誓い





「そう言えば海音さんってハルウ兄様のどこが好きなの?」


ノエルの唐突な質問に海音はごほごほと咳き込み頬を赤く染めてしまう。


「大変!!大丈夫、海音さん!?」

「す、すみません…」


ノエルに渡された水を一口こくりと飲むと落ち着いたのかはぁ…、と溜息をはく。


「…それで、どこが好きなの?」


目を輝かせて聞くノエルを見たあと助けを求めるようにロイスとレクノも見るが二人とも同じように目を輝かせている。


「…えっと…優しいし格好いいし…」

あとは?と催促するノエルに少し悩んだ様子で黙りこくるが暫くたって恥ずかしそうに微笑みながら口を開いた海音。


「全部…かな?」

「えーっ!!兄様なんて優しくないわ!!」

不満そうに口を開いたノエルに海音は不思議そうに首を傾ける。


「意地悪だし何考えてるか分からないし何か冷たい時があるもの」

その言葉に海音は驚いた表情を見せるがすぐに笑顔になる。

「…海音さん?」

海音の笑顔を見て訝しげに口を開くノエルに海音はやはり笑顔のまま口を開く。