「あれ…君が海音さん?」 中庭でお茶を飲む海音の前に現れたのは 端正な顔立ちの青年。 「いらしていたんですね…」 その青年と知り合いなのかクレハは頬を緩め軽く挨拶を交わす。 「ミロク・リュースだよ、よろしくね?」 その名前に何か突っかかり暫し黙る海音に 不思議そうな表情をする二人。 ミロク・リュース…聞いた事あるような… そこまで考え勢いよく顔を上げると驚いた顔をする海音。