「クレハ?」
ハルウが部屋を出た後近くにいないクレハを
探し廊下を歩き回る海音。
んー…クレハにこの世界の歴史のことを
今日教えてもらう約束だったのになあ…
でも…よかった。
クレハは私が異世界の人と知ってもすぐ
受け入れてくれた…本当にこの世界の人は
皆いい人たちばかりだわ。
つい数日前にクレハに自分の事を話した時の
ことを思い出して頬を緩ませる海音。
「…海音様?」
その声に振り向けば相変わらず訝しげな
表情をするエリックの姿。
執務が忙しいのかあまり海音とは顔を合わせないエリックに会い少し同様する海音。

