「ああ貴方が昨夜、兄様が連れてきた方
だったのですか」
そこまで言うとにこりと微笑むレオ。
「あの…ハルウ様はいますか?」
「ああ、兄様なら今は…あっいたいた」
そこまで言うと遠くに手をふると軽く
手招きをして誰かを呼ぶレオ。
近づく足音に振りかえればハルウの姿。
「海音どうした?」
「いきなりすみません…あのお話したい事
があるんですが…」
少し控えめに海音が聞けば少し考えてから
顔を上げて微笑むハルウ。
「わかった、後で部屋に向かうよ」
そう言えば軽く手を上げて直ぐに練習に
戻っていくハルウ。
「海音様!!これから中庭に行きましょう!!」
目を輝かせながら言うクレハに軽く微笑み
頷けばレオも含めて三人は中庭に向かった。

