「ハルウ様の所に行きたいのだけど…」
「はい。ではレオ様の所に伺いましょう」
レオ様…?誰かしら?
一人わからなかったがどうにかなるだろう
と思いクレハと部屋を後にした海音。
廊下を歩けば朝ということもあり色々な
人に会いその度に会釈をする海音。
「今はきっと騎士団の練習ですね」
「騎士団…?」
「ハルウ様の持つ精鋭部隊の事です」
聞きなれない言葉に戸惑いながらも曖昧に
頷くとぴたっとクレハが立ち止まる。
「ここです海音様!!」
扉を開けると凄まじい声とともに広がる
練習風景には思わず圧倒された海音。

