「じゃあクレハ、海音を頼むよ?」
じゃあね、と言って微笑むと部屋をあとに
したハルウにクレハは頭を下げる。
「では!!湯浴みをしましょうか!!」
先程までのおずおずとした態度は今では
どこにもなく天真爛漫なクレハに海音も
つくり笑顔ではなく自然と微笑んだ。
そう言えば…異世界の事話さなきゃ…
まだ1日とはいえお世話になったなら
しっかりと話すべき…そう思った海音は
湯浴みが終わったら、と考えていた。
「本当に綺麗な髪ですね…」
海音の髪を梳いていたクレハは呟くように
言うとはあ…と歓喜の溜息を吐いた。

