「ん…っ」
少し身動ぎしてからゆっくり瞼を開ければ
既に外は明るくてのそのそと起き上がる
海音。
私…ソファーで寝ていた筈なのに。
少し不思議に思いながらも今だ覚醒して
いない頭では考えられず目を擦ると一つ
大きく伸びをして溜息を吐く海音。
コンコンとノックする音のあとに静かに
開く扉に一気に覚醒する頭。
「起きていたのか」
ハルウの登場に一瞬目を見開くもすぐに
軽く笑顔をつくり、お早うございますと
返事をする海音。
「ああ、おはよう」
そこまで言うとハルウの後ろに人がいる
のを気づき不思議そうな顔をする海音。

