もしかしたら戦いになるかもしれない…
嫌な予感が頭を過り思わず身震いするとチラリとハルウを見る海音。
「…ロゼ…」
音もなく現れたのは純白の羽を広げる四人の神々に二人の天使。
「…もう来られたのですね…ッッ」
「すぐに力が分かったからな…」
神々の中でも長とも思われる銀髪の男が強張った表情のまま海音と話す。
「私をどうするおつもりです…ユラ様?」
ユラと呼ばれた男は一瞬顔をしかめ黙りこむ。
「……また封印するのはまず無理だ」
「ならば殺す…と?」
海音の挑発的な言葉にその場はさらに緊迫した空気が張り詰める。
「まさか…ロゼの力に勝る筈がない」
予想外に笑い混じりに答えたユラに一瞬その場の空気は揺らぐ。

