「…だから、海音って言う名は違う…本当の名はロゼ・クリスティ…」
執務室では海音の話をする三人。
「ロゼ様は神なんだよ…」
その言葉に息を飲むハルウとエリック。
次の瞬間クロウの顔は恐ろしいものへと変わっていく。
「だが…神達がロゼ様を地上界へと堕としたんだ。強大な力を恐れて…ね。
ロゼ様は生まれた時から素晴らしく強い力を持っていた…だが羽は片翼が白く片翼は黒い羽だった…要するに今までにない神だったんだよ。
何故そうなったのかもわからない…
だけど魂は美しく綺麗だった。
だけど予言書があったんだ…ッッ
500年後に生まれる者は天魔の羽を持ち強大な力が宿る。
そして全ての世界を平和へと導く神となるか、全ての世界を破滅へと導く神となるか…ってね。
その予言書を読んだ神達は皆恐れ戦いた。
そして地上界へと名前を変え適当な人間の赤子にしたんだ、生まれる筈ではなかった者なのにね…
神の力も封印された。
まあ神達の方が力が弱いからそのうち封印は解け…力はロゼ様へと戻る」

