「…お前らみたいな輩が呼んでいい名前ではない」 そう言ったと同時に男の纏う空気が変わり恐ろしい程冷めたものへと変化する。 「海音は一体何者なんだ?」 「…聞いてどうする?」 楽しそうに口角は上がっているものの声は冷たく恐ろしいまま。 「守る。…全てのものからな」 自信ありげに言った言葉に男は暫し唖然とし黙りこむ。 「ふっ…あははははっ!!」 いきなり笑い出した男に今度はハルウとエリックが唖然とする。