「よく頑張ったね」
「私も慣れなくちゃね」
ホールにつけばハルウが頭を撫でながら優しく話しかける。
「ロイス様、ハクト様こんにちは」
「まあ…堅苦しいのは嫌よ海音さん」
「そうだ。お父さんと呼んでくれ」
笑い混じりに喋るハクトの言葉に便乗しロイスも、じゃあ私はお母さん。と言えば海音の顔はみるみるうちに赤く染まる。
「まあそんな焦らずとも近々…」
話に入ってきたハルウの言葉にロイスとハクトは満足そうに頷くが海音はパチパチと目を瞬かせる。
「え?ハルウ…?」
「そんなに驚くかい?」
海音の顔を見るなり眉をハの字にしながら言うが未だに海音は目を瞬かせている。

