「ハルウ様ッッ…」
何を勘違いしたのか壁際に追いやられ頬を赤く染めるアマンサ。
本当に呆れる女だ―…
「…一体海音に何をした?」
「私は何もッッ!!」
「まあ海音に会えば分かる事。もし何かあれば…覚悟は出来てるんだな?」
否定し続けるアマンサに冷めた口調で言えばアマンサの肩はびくりと震える。
「どうしてッッ!!あんな小娘を!?」
怒りで歪んだ顔のアマンサの問いにハッと鼻で笑えば壁際から離れアマンサを見下す。
「まるで海音が自分より劣ってると言ってるように聞こえるが?」
「…ッッ!!だってそうじゃない!!地位だって…私の方がハルウ様の為になるのに!!」
アマンサの話に再度鼻で笑うとその瞳はスッとさらに冷めた瞳になる。

